ベトナム、デルタ株で撃沈
ベトナムのコロナ総死者2071人、死亡の95%が先月だけ
ベトナムは現在、最悪のコロナ状況にある。8月3日の火曜日は、月曜日の7,455件から8,429件の新規感染の増加が報告された。総死者数は2071人だが、その死亡者数の95%が先月ひと月の数だった。
こうしたことから、ベトナムはロックダウンに移行せざるを得なくなった。
・ベトナム3大都市をロックダウン!デルタ株と戦闘するベトナム国民(8月4日)
昨年からこの春までコロナウイルスの封じ込め対策に成功してきたが、4月下旬からデルタ株が流入したが、封じ込めに失敗。封じ込め対策に力を入れて成功した国はワクチン接種が進んでいない傾向があり、ベトナムもそうした国の1つである。
保健省のデータによると、ベトナムは3月初旬に展開を開始して以来、完全にワクチン接種したのは70万人、つまり国の9,800万人の1パーセント未満だった。
感染の波により、ベトナムの都市と州の約3分の1が、震源地のホーチミン市と首都ハノイを含め、移動制限を余儀なくされている。
コロナウイルスに感染した患者の治療のためのギリアドサイエンシズの抗ウイルス薬レムデシビルの使用を承認する予定と国営メディアが火曜日に報じている。
中国各地でロックダウン、感染者数データの嘘
中国政府がデルタ株を封じ込めようとしているため、現在、北京をはじめ全国の省で何百万人もの人々が中国の自宅に監禁されているという。
こうしたパンデミック初期と同じ強制監禁・ロックダウンを繰り返す中共政府の行動から、ある疑問が生じはじめている。中国のワクチンの有効性に関する疑問だ。
北京の国家保健委員会によると、8月1日の時点で、首都の成人人口の96.98%以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、完全ワクチン接種率は92.14%に達しているという。
中国共産党の強引さを考えると、この数値は真の合計を反映しているかもしれない。少なくとも十分に集団免疫に達している数といえるだろう。
一方、8月2日、国家保健委員会は全国で43の新たな症例を確認し、10日以内に感染者の総数を300人以上と報告した。しかし、中国共産党が感染者数や死者数を大幅に過少報告していることは明らかなので、この数字は真の合計を反映している可能性は低い。
公式データによると、新たなクラスタが発生した南京でも感染した多くの症例が中国ワクチンを接種していたという。その後、南京市でもほとんどすべての感染例がワクチンを接種しており、空港スタッフも5月までに中国ワクチンを接種していたという。
「[当局の]発表を信用しないでください。実際、私たちはそれを信じていません」と王と名付けられた北京市民が7月30日に大紀元時報に語っている。
ジャワ島とバリ島のCOVID-19症例数は、2021年7月15日に43,925症例でピークに達し、8月2日は17,000に減少した。
■インドネシア全体は33,900件の新しい症例を記録しています。1,590人が死亡。
■デルタ株、実はもともとワクチン未接種率が高い50歳以下の若者を標的にしている
また、若年層や無症状人は、後遺症の影響を受けないわけではなく、後遺症の影響が出るのは数十年後かもしれないと医学者は警告。HIV遺伝子入っているのだからそうなるよね。早期発見のための症状としては、嗅覚の喪失、胸の痛み、しつこい咳、腹痛、足の水疱、目の痛み、異常な筋肉痛などが挙げられている。
毎日記録されている感染症は、7月中旬以降半分以上になっている。ワクチンの影響ともいえるが、このような急激な減少を予想した研究者はほとんどおらず、現在、それを解釈するのに苦労している。
ワクチン接種と自然免疫を通じて集団免疫を達成しているといわれている。しかし、ワクチン接種した人や以前の株から回復した人の再感染があること、また集団免疫はさまざまな場所で、時期にズレがあるはずだが、この減少は英国全土で同時発生していることから集団免疫といえない。
減少は、感染者が本当に減少しているのではなく、PCR検索を受ける人が少なかった結果である可能性もある。軽度症状、陽性がで自己隔離されるのを嫌ったり、休暇の計画を台無しにされたくない人が、感染していても検査を受けないままでいるのかもしれない。
しかし、入院する人は実際に減っており医療逼迫もしていない。
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