· 28日 3月 2025
雨上がりの朝。土が緩んでいて畑仕事には不向きな日だが、気になることがあった。岡本次郎さんの畑を覗くと、昨日の嵐でそら豆が大きな被害を受けていた。ならば、と第4圃場へ向かう。やはり、ところどころで枝が折れ、風の爪痕が残っていた。...
【サブカルチャー解説】戸川純「ニューウェーブの歌姫」
雑学 · 28日 3月 2025
戸川純(1961年3月31日生まれ)は日本の女優、歌手、作詞家。東京都新宿区出身。バンド「ゲルニカ」や「ヤプーズ」のヴォーカリスト。妹は女優の戸川京子。 異様なコスチュームと狂ったようなライブパフォーマンスで、特に1980年代から1990年初頭のニューウェーブやパンクシーンでカルト的な人気を集める。「愛してるって言わなきゃ殺す(「好き好き大好き」)」「滴る生き血に飢えるわ(「肉屋のように」)」など、数々の過激かつ病的な歌詞が特徴で、メンヘラや不思議ちゃんアーティストの先駆者ともみなされている。ほかにヤンデレキャラの祖ともいわれる。

 · 27日 3月 2025
昨日の陽気が嘘のように、今日は暴風雨。朝から風が強まる一方で、昼過ぎにはまるで台風のような荒れ模様になった。案の定、育苗場はまたもや一瞬で破壊。資材が吹き飛び、近隣の方々に迷惑をかけてしまった。申し訳ない気持ちとともに、改めて「きちんとした育苗場を作らなければ」という決意が強まる。今年の秋から、本格的に育苗設備を見直していきたい。...
 · 26日 3月 2025
今日も昨日に続いて20度を超える5月の陽気。昨日よりも暑く感じる。20度を境に、自然界全体の生命のスイッチが入ったように、苗たちの成長が一気に加速する。キャベツの苗は本葉が4枚になり、5枚目が顔をのぞかせている。順調にいけば、4月上旬には畑へと定植できそうだ。...

畑管理日誌2025年3月25日「春耕の手応え」
 · 26日 3月 2025
5月のような陽気。少し体を動かすと汗が滲むようになってきた。個人的には、このぐらいの気温が一番農作業に向いている。6月以降になると蒸し暑さで体力を奪われ、熱中症の心配もしなくてはならないし、3月以前は寒さがこたえて作業の足が重くなる。今がちょうどいい。...
 · 23日 3月 2025
20度を超える暖かい陽気。今日は水やりを済ませたあと、第8圃場で男爵のじゃがいもの種芋を植えた。土はしっとりと湿り気を含み、種芋を包み込むように優しく耕してやる。...

暮らし · 22日 3月 2025
農作業が私の一日の中心であることに変わりはない。しかし、現実問題として農業一本で生計を立てるのは難しい。もちろん、将来的には農業を本業とするつもりで始めたが、実際にやってみると、もし本気で農業一本で生きていこうとすれば、体を壊し、借金を抱え、最後には田舎暮らしを諦めて都会へ逆戻り(Oターン)する未来が見えてしまう。だからこそ、農業を生計の柱にすることは、事実上、諦めざるを得なかった。 幸い、何もしなくても(過疎地という環境条件)毎月一定額が入る年金のような仕事をいただけることになった。金額は決して十分ではないが、これがあるおかげで、畑を維持しながら暮らしていくことができる。生活のために収穫を焦る必要がなくなり、無理な投資をしたり、「国は農家を支援しない」など政治的な不満を吐くこともなくなった。農業を長く続けるためには、この「無理をしない」「政治に関心をもたない」ということが何よりも大切なのかもしれない。 さて、田舎には「便利屋」という不思議な仕事がある。都会にも「便利屋」はあるが、田舎のそれは少し違う。たとえば、医者にかかり、漢方薬を買ってお金を払ったら、「ついでに名刺を作ってくれないか」と頼まれる。仕事なのか、頼みごとなのか、よくわからない取引が成立するのが田舎の「便利屋」だ。他にも、「◯◯の後援会の手伝いを頼む」といった仕事とも言えない仕事が回ってくる。こんな話は都会ではまず耳にしないし、ネットにも載らないだろう。 「あの人、何で生計立てているんだろう?」 田舎には、そんな風に思われている人がちらほらいる。でも、彼らは彼らなりに田舎の仕事の仕組みの中で生きている。農業一本では食えなくても、こうした田舎特有の「仕事未満の仕事」を組み合わせながら暮らしている人も少なくない。
 · 22日 3月 2025
諦めかけていたナスビが、ついに発芽した。待ちに待った瞬間だ。これで、トマト、ズッキーニに続いて夏野菜の発芽がそろったことになる。今年は種から育てているが、こうしてみると、やはり気温が重要だと実感する。ナスビは30度近くないと発芽しにくいようで、他の夏野菜に比べてずいぶん遅れた。それでも、ナスビなら11月まで収穫できるし、多少遅くなってもなんとかなるだろう。

 · 21日 3月 2025
水やりの季節がやってくる。今日は50リットルほど汲んで各圃場に潅水したが、春から夏にかけて、これが日常になる。畑は水を欲しがる。雨の気まぐれに頼れない以上、こちらで手を打つしかない。...
 · 20日 3月 2025
冬の名残を風が運びながらも、土の中にはすでに春の足音が響いている。今日も冷たい風が吹くものの、冬は確かに過ぎ去り、畑は新たな季節を迎える準備を整えている。...

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