暮らし · 24日 4月 2025
春の陽気が続き、草の季節がはじまった。 四月のはじめまでは、鍬やジョレンといった昔ながらの手道具で、なんとか草を押さえていた。だが、ここ数日のぽかぽか陽気と雨の加減で、草の勢いが一気に変わった。地中から顔をのぞかせた小さな芽が、あっという間に畑一面に広がり、まるで「待ってました」と言わんばかりに、あらゆる隙間に根を張っていく。...
小さな畑と大きな自由
暮らし · 20日 4月 2025
現在、私が管理している農地は約25アール、そのうち実際に耕しているのはおよそ15アール。やろうと思えば、もっと広げることもできる。けれど、それに見合う体力が自分にあるかと言われれば、もう無理は利かない年齢だ。だから、無理に面積を増やすつもりはない。...

暮らし · 20日 4月 2025
今日は、周防大島町に以下のような問い合わせメールを出しました。送信内容の控えがないですが、だいたい以下のような内容です。
 · 18日 4月 2025
「百歳現役」なんて言葉を耳にするけれど、果たして畑仕事は何歳までできるものだろうか。最近、ふとそんなことを思うようになった。...

宮本常一霊言集「地方創生とビジネス」
宗教 · 16日 4月 2025
――わしは、宮本常一。日本の村々を歩き、人びとの声に耳を傾け、生きる知恵を記してきた者じゃ。 いま、あの美しき島、周防大島を思うとき、胸がざわついて仕方がない。 なぜなら、昨今耳にする「地方創生」という言葉が、いつのまにか金儲けの道具と化し、島の魂までも奪おうとしておるからじゃ。 黒い靴に、ピカピカのスーツ。...
役場との喧嘩の仕方
暮らし · 15日 4月 2025
――「おかしい」と思ったら、黙らずに行動を!「なんか怪しいぞ?」「これ、本当に町のためになってるの?」そんな違和感を覚えたら、私たち町民にできる“静かな武器”があります。 それが——公文書請求です!...

宮本常一霊言集「農にこそ、未来がある」
 · 15日 4月 2025
私は宮本常一。かつて日本の山村や離島を歩き、人びとの暮らしを見つめ、その声を記し続けた者である。 いま、令和の世にあって、わしが最も伝えたいのは―― 「農業こそ、人の暮らしの根であり、未来に受け継ぐべき尊い営みだ」ということじゃ。 わしが歩いた村々には、豊かさとはほど遠い景色もあった。...
暮らし · 14日 4月 2025
旧橘ウインドパークを利用するという「瀬戸内アイランドウィスキー工場」の計画について、重大な疑念が生じています。 この事業の契約審査の際に、利用者側から提出された「事業計画書」には、日本ウィスキー研究所の第一人者である土屋守氏の名前と写真が、なんとご本人の承諾なく無断で使用されていました。...

 · 13日 4月 2025
1月から育ててきた野菜の苗を、ようやく各圃場へと植え付け終えた。空っぽになった育苗スペースを片付けながら、ふと、畑へと送り出す苗たちは、まるで自立していく我が子のようだと感じる。温かく見守り、時に手をかけ、そして送り出す。そんな営みが農にある。...
暮らし · 11日 4月 2025
2025年4月の電気代は10,323円。使用量は283kWhだった。 ふと3年前の明細を取り出してみると、2022年4月は677kWh使用して17,637円。使用量は半分以下になっているのに、料金はさほど変わらない。目を疑うような数字の対比だが、これは「電気を使いすぎた」話ではない。単純に、電気そのものが高くなってしまったという事実を示している。...

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