コロナワクチンとマイクロチップ
磁石がくっつくナノ粒子が混入されている
「コロナワクチンを接種すると磁石がくっつく」という噂がよくSNSなどで流れてくる。
コロナワクチンには磁性を帯びた金属粒子のナノ粒子が混入されているのが理由だと言われているが、現在のところナノ粒子が混入されているかどうかはよくわかっていない。しかし、日本に出荷されたモデルナワクチンの特定のロット番号に金属片の異物が混入されていることが発見された。
8月27日:モデルナワクチンに異物混入が確認される
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物混入が確認された問題で、厚生労働省は8月26日、異物は金属片の可能性があることを明らかにした。
同省は製造過程で混ざったとみており、モデルナ社が詳しい成分と混入の経緯を調べている。
労省は、混入が判明したものと同じ製造番号などの計約163万回分の使用見合わせを決めたが、一部は既に接種されている。このワクチンは筋肉に打つため、血管が異物で詰まるリスクはないとした上で、接種した人で体調に異変がある場合は医師に相談するよう求めている。
異物は16日以降、東京都と茨城、埼玉、愛知、岐阜各県にある計8カ所の接種会場で、使用前の容器39本から見つかった。大小さまざまだが、大きいものでも数ミリ程度という。同省幹部によると、磁石に反応することから金属物質とみられる。
早稲田大(東京都新宿区)では19、20日の職域接種で異物を発見し、同省などに報告した。他に茨城県立医療大(同県阿見町)や埼玉県浦和合同庁舎(さいたま市浦和区)、バンテリンドームナゴヤ(名古屋市東区)などでも混入が判明。国会議員向けの職域接種でも見つかった。
■出典:https://www.jiji.com/jc/article?k=2021082601094&g=eco、2021年8月27日アクセス